懐かしさ
最近、あまり使うことがなかったペンを出してきて使うと、凄く書きやすく感じて、ついでに他も使ってみようかとか・・・。
そんなことが続いて、インクが入ったペンがまた増えつつあります。
久しぶりの書き味に、懐かしさを感じたりして。
しかし、万年筆に夢中になって、ひたすら買い続けていたのは昔のことで、もう二度と万年筆を大量に買うことはないでしょう。
万年筆の優劣など、そんなことは気にならない。
使いやすいものを使えば良いだけのこと。
そう思っていても、何かにとりつかれたかのように、最高のものを求めてしまうのでしようか。
たくさん持っているのに、何が不満なの?
いや、たくさん持っているから、不満が出るのかも。
懐かしさを感じたのは、満たされていない、あの頃の自分の姿だったのかな。
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コメント
何かを追い求めた事が始まりでもない
何かに行き着く事が終わりでもない
ですかね
今読む返した自分史がで懐かしさを感じたとき、
それはまた次のページが開かれる瞬間でしょうか
そう言えばこの前インク切れしたので
モンブランに行くと
インクボトルまでメタルパーツが付いていて驚きました
投稿: サガ | 2010年11月22日 (月) 17:49
理想を追い求めたものは、必ずしも最高のものではない。
心で求めたものが、最高のものだったと気付く。
こんな感じかもしれません。
最初から気が付いていたのに、なかなか先へ進めなかったこと。
遠回りしてしまったけど、大切なものを手に入れた喜び。
色々なことがありましたね。
モンブランのインク、そろそろ買いに行こうかな。
投稿: royalblau | 2010年11月22日 (月) 22:29
初めまして。
ブログ(特に万年筆関連の記事)とても楽しく読ませていただきました。
メジャーなペンからマイナーなペンまで、幅広く使われているんですね。
色んなトラブルが起きても144を愛用されてきたあたり、とても印象的でした。
でも不思議なことが1つあるんです。
145を買おうと思われたことはないのでしょうか?
話題にものぼってないようで、それがとても不思議でした。
失礼なことを書いてすみません。
投稿: fp2012 | 2012年1月19日 (木) 20:24
fp2012さん、はじめまして。
145ですか。
そういえば、話題にしたことは一度もなかったですね。
私が万年筆を選ぶ際に、持ちやすさを重視しています。
実は、店頭では、「試し書き」よりも「試し持ち」に時間をかけています。
それで、「145は、146や144ほど持った感触が好きではないけど、それほど嫌いでもない。」、「144が修理不能になって、携帯用の万年筆に困るようになれば、145を買い足すかもしれない。」というポジションに位置しています。
ということで、大好きでも大嫌いでもなく、話題にすることもなく、なのです。
投稿: royalblau | 2012年1月19日 (木) 22:37