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2010年5月30日 (日)

あれから13ヶ月

直射日光には晒さず、極力普段使いの状態にして、紙の種類とインクの退色の様子を調べる・・・なんてことをしていました。

その紙は、まだシステム手帳に綴じたままです。

さて、どのようになっているでしょうか?

Ink20090201_1 Ink20090502_1 Ink20100530_1

Ink20090201_2 Ink20090502_2 Ink20100530_2

左から右に向かって、2009年2月1日、2009年5月1日、2010年5月30日の状況です。

うーん、よくわかりません。

それなら、こちらでは、どうでしょうか。

Ink20090502_1_2 Ink20100530_1_2

Ink20090502_2_2 Ink20100530_2_2

左から、2009年5月1日、2010年5月30日の状況です。

上の紙と同じものですが、スキャナーの読み取り方法を変えています。

これも、あまりよくわからないかなあ・・・。

直射日光に当てない限り、それほど神経質に退色を気にしなくても良さそうですね。

次に確認するのは、また1年後かな?

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コメント

ある程度どの色やどのメーカーであれ、
直射日光を当てない限り大体、
若干薄くなる程度ですね。

ただ美術館めぐりなどをしていると、
展示されている黒鉛でなく、インクで書かれた
恐ろしく古い画家直筆の手紙などを見る度に
昔のインクの方が現行より耐久度在るのかな
とふと思ったりしますね。

投稿: サガ | 2010年5月31日 (月) 00:49

サガさん、こんばんは。

今回のような使い方であれば、退色はあまり気にすることはないと思います。
というより、使用上、何の問題もありません。

昔のインクは長期保存の必要性に迫られたものが多く、今のインクは耐久性よりも万年筆自体のトラブル回避を優先しているのではないでしょうか?
どちらが使う人にとって便利なのでしょうね。

投稿: royalblau | 2010年5月31日 (月) 22:52

古ければ古いほど本体タンク式ではなく
付けペンですものね。
確かに今の時代は耐久性上げれば上げるほど
旧ペンマンインクのように事故多発するかもですね。

投稿: サガ | 2010年6月 1日 (火) 07:11

こんにちは!
日光に当てなければ、1年程度では退色しないようですね。

以前、ほぼ日手帳に記入して約2ヶ月で退色してしまったペリカンのピンクは、色(インクの成分?)が関係しているのか、インクと紙の相性とか、もしかしたら万年筆内に水分が残っていたとか…。

私も、今度こそペリカンピンクの退色テストをやってみようかな、と思います!

投稿: 渓雪 | 2010年6月 1日 (火) 13:43

サガさん、こんばんは。

万年筆自体の安全性を重視するか、文書の耐久性を重視するか、そのあたりで方向性が異なってきますね。
最近は消えやすいインクが多い気がしますけど、何らかの関係があるのかもしれませんね。

投稿: royalblau | 2010年6月 2日 (水) 00:03

渓雪さん、こんばんは。

この企画、決して忘れていたのではないですよ。
あまりに変化が少ないので、前回から1年以上が経過してしまいました。

私の場合、屋外でシステム手帳を開くことが少ないので、色の保存に有利に働いた可能性は高いです。
それでも、以前行っていた、直射日光に晒し続けることに比較すれば、その差は歴然としていますね。

ピンクのインク、是非、テストを行ってください。

投稿: royalblau | 2010年6月 2日 (水) 00:09

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