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2008年9月29日 (月)

Vaimo11 FLAT (3)

Vaimo11 FLAT が発表された時、“40枚まで綴じられるとは凄い!” と思ったのですが、よく考えてみたら、従来の10号タイプでも、30枚程度までは強引に綴じていたような・・・。

こんなこともあり、本当にVaimo11 FLAT は凄いのか、自分で確認したくなったのが、今回の発端です。

Max_1011353_01Max_1011353_02コピー用紙を、10枚、20枚、30枚、40枚と重ね、それらを綴じてみることにしました。

なお、一番上はPLUSのST-010V(フラットかるヒット)、以下は全てMAXで、HD-10FN(昔のフラットクリンチ、今は廃番)、HD-10FL(SAKURI FLAT)、HD-10DFL(POWER FLAT)、HD-11FL(Vaimo11 FLAT)、HD-35F(35号針を使用)、HD-35F(3号針を使用)となっています。

10枚と20枚は、全く問題なし。30枚も、何とか大丈夫でしょうか。

実際、30枚程度なら、10号を使ってしまうと思います。

ただし、外見上は綴じていても、すぐにバラバラになってしまう可能性もあるので、メーカーとしては推奨しない、ということなのでしょうか。

Max_1011353_03Max_1011353_04よく見ると、10号針での30枚は、ぎりぎりですね。

それより、40枚です。

40枚となれば、一気に状況が変化します。

Vaimo11 FLAT と、HD-35F のグループは、使えると判断しても大丈夫でしょう。しかし、30枚を10号針を使って綴じた時と、外見上の差は少ないので、何を持って適応枚数としているのか、ちょっと疑問も生じます。

40枚での10号タイプは、まず使えないと言って良いでしょうね。一応、ST-010V だけは、裏面まで針が届いていますが、かなり危ういです。

実は、別の紙を使って、何度か試しましたけど、ST-010V でも、失敗することがあり、常に裏面まで達するわけではありません。HD-10FN も、ST-010V ほどではありませんが、針が裏面まで届くことはありました。

HD-10FL とHD-10DFL に関しては、絶対に無理です。何度行っても、針が曲がってしまい、成功する気配がありません。

Max_1011353_05横から見たらわかりやすいと思いますけど、ST-010V 以外の10号は、M字型に折れ曲がっています。

紙に突き刺さらない、入って行かない、という感じですね。

なお、よく見ると、HD-11FL は、中央部が膨らみを持って、アーチ状のようになっています。

実はこれ、購入した初日から気がついていましたが・・・。

Max_sakuriflat_02Max_vaimo11flat_09やはり、針を押し出す刃の部分の形状が異なりますね。

刃の両端に突起が付いていて、それが押さえ付けるので、綴じた際にアーチ状となるようです。

強度的に弱いはずの11号針で、40枚綴じを実現するために、こんな工夫がされているのでしょうか。

今回の実験で感じたことは、以下の通りです。

・Vaimo11 FLAT は、ほぼ期待通りの性能で、使い勝手は良い。

・しかし、40枚綴じるだけなら、従来から存在する、35号針や3号針でも問題ない。

・人気の高いSAKURI FLAT が、実は厚さには弱かった。

・MAXに関しては、旧製品の方が厚さには強い。

・10号で厚い紙を綴じる可能性があるなら、フラットかるヒット を選ぶのが良いかも。

こんなところでしょうか。

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コメント

これが話題のVaimo11ですね!
文房具ブログで最近よく目にしますが、このroyalblauさんの検証はスゴイですね

私は「文房具好き」を自称していたのですが、ホッチキスに関してはほぼノーマーク。
と言っても部屋に3個も転がってはいるんですが、そこまでこだわっていなくて、「そのうちの一つのフラットに閉じられるタイプがお気に入り」という程度でした。

こんなに機能・性能が違ってくるんですね~!びっくりです。
芯の10号、11号もぴんと来ませんが、普段使いの素人用なら10号芯なのでしょうか。

面白いですね~♪バイモさん、使ってみたくなりました。
ちなみに私のお気に入りのステープラーの裏を今見てみると、「MAX HD-10DF」とありました。

投稿: みーにゃ | 2008年9月29日 (月) 22:51

みーにゃさん、こんばんは。

>これが話題のVaimo11ですね!

そうです。これが話題の Vaimo11 なのです。
実際に買ってみて、どうしても気になるので比較してみました。

>私は「文房具好き」を自称していたのですが、ホッチキスに関してはほぼノーマーク。

私も、似たようなものですよ。
ただ、少し厚めでも安心して綴じられるステープラは欲しかったので、Vaimo11 が発表された段階で購入を決めていました。

>芯の10号、11号もぴんと来ませんが、普段使いの素人用なら10号芯なのでしょうか。

普通のステープラ、つまり“ホッチキス”と言われて最初に思い浮かべるのは、ほぼ間違いなく10号です。

>面白いですね~♪バイモさん、使ってみたくなりました。

面白いと思いますよ。これ1つあれば、かなりの場面で対応できますからね。

>ちなみに私のお気に入りのステープラーの裏を今見てみると、「MAX HD-10DF」とありました。

普通のフラットクリンチみたいですね。

投稿: royalblau | 2008年9月30日 (火) 00:00

ST-010V(フラットかるヒット)はノーマークでした。ホッチキスならMaxだろうと安易に考えていました。
パッケージには、HD-10DFLが26枚、ST-010Vが20枚とあったので、HD-10DFLの方が上だと思っていました。実際に使ってみないと分からないものなのですね。
No.35とNo.3違いも分かっておりませんでした。なるほどなるほど。
自分じゃ、両方買って使い比べるなんて、怒られてしまうので、とても楽しめました。
Plusは全体的に安いメーカーなのに、出来の良いものも多いのですね。最近ではPK-513を買ったなあと。
とりあえず、Vaimo11 FLAT は買っておきます。

投稿: コマネズミ | 2008年10月27日 (月) 15:50

コマネズミさん、こんにちは。

“ホッチキスならMAX”というのは、間違ってはいないと思います。
今回、いろいろ買い揃えた際に、店の人にも確認したのですが、やはりMAXの評判は良かったです。
でも、それを実際に試してみようと思い、気が付けば、大量のステープラを購入することになっていました。

PLUSのST-010V(フラットかるヒット)は、大健闘でしたね。一般用途なら、これが最も無難かもしれません。
もちろん、Vaimo11 FLAT は便利ですよ。これでコンビニでも11号針が買えるようになれば、何も心配はないのですが・・・。

投稿: royalblau | 2008年10月27日 (月) 18:13

自分の買ったかるヒットはやたらと打ち損じが多いです。
こちらの実験ではサクリフラットよりもいい結果が出てるようですね。
ホチキスの性能に個体差がそんなにあるんでしょうかね?
サクリフラットでナナワードのタック紙18枚とか余裕でとまるので、
打ち損じが多いかるヒットは全く使わなくなってしまいました。

投稿: | 2009年3月26日 (木) 21:13

個体差はあると思います。
それに、経年劣化もあるかもしれません。
実は、私の「かるヒット」も、一時期調子が悪くなっていましたが、いつの間にか回復しています。
「サクリフラット」は、限界を超えると全く歯が立たなくなるような印象がありますが、使用できる範囲内なら、とても快適です。

投稿: royalblau | 2009年3月26日 (木) 22:46

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