手放した時計
時計を買うときは、“長く使い続けられるか” ということを真剣に考えます。
そのためには、時計の信頼性は大切ですし、その時計が本当に好きであることも重要になります。
ちょっと真面目に考えすぎて、あまり冒険することが出来ません。
でも、好きになるタイプが決まってしまっているので、これは仕方がないことです。
すぐに飽きてしまうような時計は、絶対に買いたくないですから。
買った時計は、手放さないです。だって、その時々で真剣に選んだ時計です。
それに、買うまでの経緯と、買ってからの刻み込まれた思い出と・・・。どちらも大切なものです。
しかし、唯一、手放した機械式時計があります。3針のシーマスターです。
以前、ここで少し書いたと思いますが、去年、夢をかなえるための第一歩として、転職した友人がいます。
その友人に譲りました。ただし、転職の時期とは重ならないので、お祝いの意図はありませんでしたが。
“初めて見たときから、どうしても欲しいと思っていた時計。” ということで、私よりも遥かに強い思い入れを持っていました。
私が持ち続けるよりも、絶対に大切に扱ってくれると確信したのです。
ブログを始める前の出来事だったので、今までこの件については触れることはありませんでしたが、こんなこともあったのです。
なお、“エアキングも欲しい!” と言われたけど、“それは駄目!” と断りました。
“エクスプローラーが欲しいなら、エアキングで妥協するな!”
これも私の信念です。
それに、エアキングは私にとって大切な時計です。簡単には手放せません。
エアキング、そしてシードゥエラー。
これらがなかったら、今でもロレックスは使っていないかもしれません。
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