日差30秒
エポスとティソの日差を調べたところ、概ね+15秒程度になりました。最も精度が良いのが+5秒、悪いのが+30秒です。
なお、購入直後からほとんど変わっていないので、その点に関しては、優れた安定性を保っています。
もう少し、良いところで落ち着いてくれたら嬉しいのですが・・・。
現在は生産中止になっていますが、当時の定価で、税抜き2万8千円だったと思います。
私が所有するエポスの中で、最も安いモデルでもありますが、実はこれが一番好きです。
最近のエポスは、必要以上に機械を見せようとして、それが嫌味に感じてしまうことがあります。
それに、徐々に高額化も進んでいます。
“安心して使える安い時計”、これをエポスに期待するのは難しくなりつつあるのでしょうか。
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コメント
エポスはオリスよりもある意味「酷く」なってきていますね。
3万未満・・・懐かしいと言うより垂涎の時代ですねぇ(苦笑)
今では10万からと言うのが当たり前になってきていますねエポスも。
3万辺りのモデルはホボ壊滅です。
そして仕上げも酷くなってきていますし(涙)
ほんと時計業界もモウケに走るとやっぱり「良いエピソード」を語られても実物見るとモウケとしか見られなくなりつつあります最近。
一週間前にも見てきましたが同じモデルでも一年前の方が明らかに仕上げが良かったと見て分かるようなのも在りました・・・
この画像の時計もホント輝いている良い時計ですね。
投稿: サガ | 2007年6月 9日 (土) 02:46
サガさん、コメントありがとうございます。
この頃のエポスには、しっかりとした“良心”を感じました。
地味だけど手頃な価格で、本当の意味で機械式時計を楽しめたと思います。
今だって、それなりに楽しめる時計はあると思うのですが、何かが違ってきていますね。
“見せる時計”も必要ですが、“使える時計”を期待しています。
投稿: royalblau | 2007年6月 9日 (土) 12:47