« ボタンをつける | トップページ | 新機種の発表 »

2007年5月22日 (火)

おめでとう

どうしても、“おめでとう”と伝えたかったから。

決して過去を引きずるのではなく、前に進むために。

他人の幸せな姿を想像して、何の躊躇いもなく祝福できますか。

例えば、それが昔好きだった人なら・・・。

“幸せを祈ります”なんて奇麗事を何度か繰り返し、結局相手を傷つけて・・・。

でも今日は、素直に“おめでとう”と伝えられたかな。

それは時間が解決してくれたのか。

それとも新しい出会いがあったからなのか。

どちらにしても、進むべき道は決まっているから。

それに向かって行くだけだから。

“誕生日おめでとう。どうか、お幸せに。”

心から、お祈りいたします。

|

« ボタンをつける | トップページ | 新機種の発表 »

コメント

初めまして。IWCオーナー様のブログ巡りをしていた時に偶然こちらのブログを見つけました。僕も2ヶ月前に念願の新品マークXVをゲットしたので一応IWCユーザーです(笑)
内容が自分にとっても非常にタイムリーだったので立ち止まってしまいました。
つまんない話ですが僕のエピソードも聞いて下さいm(__)m
小学生の時にずっと好きだった女の子に告白したものの振られました。その後中学、高校と彼女の事は忘れたと自分に言い聞かせながらもどこか心の片隅に彼女はいました。ひょんなことに高校卒業間近、偶然彼女と再開しました。初恋の相手は今みたら幻滅するってのが定説にも関らず、一段と美しさに磨きがかかっていた彼女に恋の炎が再燃してしまいました。しかしメルアドまで教えてもらったのに、また振られるのが恐くて結局アタックどころか連絡もできずじまい・・・。もう一度彼女に会って思いを告げようと何度も思ったけど自分に自信もなければ勇気もないし、自分が設定した目標をクリアして自信をつけた後ならと考え、胸に思いを秘め目標に向かって一応の努力はしていました。しかし努力が中途半端だった事もあり目標には何年かけても到達できず。。。そんな中、つい先日ある同級生から彼女が結婚したという話を耳にしました。秋には子供も生まれるそうです。女性の平均初婚年齢が30歳近いご時世に、まさか20代前半(半ば?)にしてこんな事態が起こるとは予想だにしておらず、ただただ自分の不甲斐無さが悔しくて男泣きしてしまいました。後悔なんて安っぽい言葉では表現できず、未だそのショックからか不眠、悪夢が続いている状況です。
僕もいつか彼女に素直におめでとうと言ってあげられる日が来るのでしょうか・・・??唯一残された自分の目標すら達成できなかったら、その日が来ることは一生ないような気がしています。
すいません、長くなりました。人生経験の浅い鼻垂れ小僧の戯言です。
よく考えると一度付き合って、別れた彼女に再アタックとかなら美談かもしれませんけど、単なる片思いだからキモい男が内面晒しただけのような。。。(恥)
royalblauさんの話は僕と違ってもっとドラマチックで美しそうですよね。ほんとに長文すいませんでした。

投稿: まぁくXV | 2007年5月23日 (水) 00:47

まぁくXVさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

2ヶ月前にご購入ですか。おめでとうございます。私のマーク16購入時期と、ほとんど同じですね。

さて、私の件ですけど、これも決して格好の良いものではありません。

どんな状況になったとしても、好きになった人は幸せになってほしいと思います。
しかし、現実には拭いきれない悔しさなどがあって、理想通りには行動できないのです。
結局、相手を傷つけてしまったりして・・・。

でも、いろいろ悩みの相談をしてきた相手だったから、幸せは見届けてあげたかったのです。

だから、思い切ってメールを送ってみました。
すぐに“ありがとうございます”って、返事がきました。とても幸せそうでした。

これで良かったのだと思います。
一切の未練は断ち切れました。

勝手な自己満足かもしれません。
理解されないかもしれません。
ブログに書くような内容はなかったかもしれません。
それでも、何か行動を起こしたかったのです。

それは、次に好きになる人、いや、本当は好きだと気が付いている人に、胸を張って気持ちを伝えるためにも。

まあ、格好つけても仕方ありませんね。
これが真実の自分の姿だと、伝えれば良いのでしょうね。

投稿: royalblau | 2007年5月23日 (水) 06:49

こんにちわ。酒の勢いで書いてしまった自分のコメントを冷静に見て非常に恥ずかしい思いをしている次第です(´・ω・`)
でも意外と文字におこしたり、他人に内面を晒すとほんの少しだけど気持ちの整理ができるものですね。そういう意味ではブログは便利なツールだと思います。

しかし誰にとっても現実の色恋沙汰は決してドラマのように美しいものではなく、むしろ泥臭いものなのかもしれません。複雑な思いや人間関係が絡み合う重層的な物語・・・これは趣味の世界では味わえない恋愛の醍醐味とも言えましょうか。お互い今回の経験を通して男の器を一回り大きくできればよいですね。

僕はマークXVⅠの一部アラビアインデックスが欠けた間抜けな感じが好きになれず、学校の教室の掛け時計のようなシンプルなマスクをしたマークXVに惹かれて購入を決めました。XVIに関しては僕もスピットファイアの方が好きですね。手に入らなくなると思うと欲しくなる悪い癖が手伝って絶版になったXVをチョイスしましたが(笑)

過去の記事を色々読ませてもらいましたが、royalblauさんとめちゃくちゃ趣味が合うので驚いています。一番最初に買った機械式はオメガな所とか、エタポン・レマポンと批判されようが自分が惚れた物ならムーブの出自なんて気にしない所とか。

更に次はブレゲかバシュロンが欲しいと思ってます。まだ学生の身分なので当分先になりそうですけど。そしていずれはIWCのグラコンを・・・
あとはロレ嫌いな所も同じです。一部では成金の象徴とまで言われる悪名もさることながら、あのベタベタフラットな安っぽい風防が大嫌いです。でも何故か気になるんですよね。先のバーゼルで発表されたミルガウスやヨットマスターⅡは結構いいじゃん!とまで思ってしまいました。

そんなこんなで、自分の数十歩先を歩んでいらっしゃるroyalblauさんのブログはこれからもチェックさせて頂きますので、仕事の方も大変とは思いますが更新も頑張って下さいね。期待してます。

投稿: まぁくXV | 2007年5月23日 (水) 17:53

まぁくXVが恥ずかしがっていたら、私の立場はどうなるのです。
でも、恥を承知で打ち明けたのですから、自らの行為に対し、何の後悔もありません。
これによって、誰かを傷つけてしまったのなら、話は別ですけどね。

時計観と恋愛観、似ていると思いますよ。まぁくXVさんは、どうですか?

最近の極端なマニュファクチュールへの称賛は、かなり抵抗があります。
分業化を進めたからこそ、スイスの時計が発展したのであって、それを否定するのは大きな間違いだと思うのです。
下請仕事がそんなに重要なのでしょうか。
最終的に気に入った時計に仕上がっていれば、ベースのムーブメントなんてどうでも良いと思います。

ブレゲやヴァシュロンは良いですよ。いつか手に入れてください。

また、ロレックスも、1つは持っておきたい時計です。私だって、嫌い嫌いと言いながらも、気が付けば愛用していますから。

あまり期待されると緊張してしまいますけど、どうかこれからもよろしくお願いします。

投稿: royalblau | 2007年5月23日 (水) 23:24

royalblauさんの場合は実社会でのお知り合いもご覧になってるようなので、それを考慮すると僕の恥ずかしさなんて塵みたいなもんですね(笑)

時計観と恋愛観ですかー。僕は恋愛経験の方は未熟なので自信をもって意見する事はできないんですけど、やはり似てるとは思います。最終的には誰か一人と結婚する事になるんでしょうけど、個性が異なるたくさんの女性とお付き合いしてから結婚したいという願望があります。
時計に関しても死ぬまでにこれだ!という一本を見つけたいとは思いますけど、今はそれにも増して良い時計をたくさん所有したいという願望の方が強いです。
そういうわけで女性も時計も基本的にストライクゾーンは広いですね(笑)

僕も自社一貫生産でないという理由だけで、中にはエタ社のムーブだという事だけで他人の時計を蔑んだり、小馬鹿にする輩の心理がよく分からないです。前者は雑種を馬鹿にするサラブレッドかぶれ、後者はトヨタの車を馬鹿にする外車かぶれと非常に似た心理なんでしょうか。
多様な価値観を認めることができず、他を貶める事でしかアイデンティティーを保てない人間は大ッ嫌いですね。人畜無害なロレックスの方がよっぽど有用です。
もちろんスイス時計の発展についてのご発言にも全く同意見です。ぶっちゃけ、ETAの頑張りがなかったら今頃は何社も残らない壊滅状態だった事は容易に想像がつきます。

ロレックスも余裕ができたらroyalblauさんのように実用時計として買いたいです。一番実用っぽいという意味でも第一候補はミルガウスかな・・・

僕的にはかゆい所に手が届く記事はとても興味深いです。例えば夜光状態がアップされた記事なんかはかなり参考になりましたよ。

投稿: まぁくXV | 2007年5月24日 (木) 22:24

まぁくXV さん、こんばんは。

恥ずかしいといっても、本当に信用している人にしかブログのことを教えていないので、その点については安心しています。
むしろ、信用している人には、今回のことを読んでくれた方が嬉しいと思っています。

時計観と恋愛観、基本的に似ていると思うけど、何かが違います。しかし、その違いも面白いのです。

私の恋愛観って、どうだろう? 今まで、どんな人を好きになってきたかな?
基本的に、一目惚れは少ないです。友達みたいな関係から、気が付いたら好きになっていることが多いです。
一緒にいて楽しい人、飽きない人がいいですね。
時計は直感ですね。一目見たら、好きか嫌いか決まってしまいます。でも、買うまでには、時間をかけることが多いです。
よく考えてみると、恋愛も第一印象で決まっているような気がします。恋愛感情に気付くのが遅いだけで、本当は最初から好きなのかもしれません。

つまり、最初から好きになることがわかっているはずなのに、答えを出すのに時間がかかるということなのでしょうか?
自分のことだけど、ちょっと嫌な感じですね。

ここでは簡単に片付けますけど、ETAは優秀だと思います。少なくとも世間に普及している普通の時計ならば、ロレックス、レマニア、ジャカー・ルクルトなどと比較しても、何ら劣る部分はないと思います。
またこれは、別の機会にでも。

ロレックスの良さは、使えば必ずわかると思います。それと同時に、物足りなさもわかりますが。
もちろん、買って間違いはないと思います。是非どうぞ。

夜行の件は、以前から計画していました。本当は、手持ちの時計を全て比較したいのですけど、さすがにそれは面倒なので、実現していません。

いろいろ物足りない部分もあるかと思いますけど、これからもよろしくお願いします。

投稿: royalblau | 2007年5月24日 (木) 23:37

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おめでとう:

« ボタンをつける | トップページ | 新機種の発表 »