従兄妹
夕方、いとこが訪ねてきました。
先月、叔父が亡くなったのですが、“何とか落ち着いてきた”ということで。
私を含め、ほとんどの親戚は病状どころか、体調が悪いことさえ知らなかったのです。
それどころか、いとこの家族も、まさかこんなに早く亡くなるとは、全く予想もしていなかったみたいでした。
回復を信じて、家族一緒に過ごすと決めた直後、ということだったので、かなり辛かったと思います。
こんなとき、どうして優しい言葉をかけてあげられないのだろう。
父親を亡くす辛さは、知っているのに。
だけど、あの時、“頑張って”なんて言われると、泣き出しそうになったかな。
だから、何も言えずに。
最後に、笑顔を見せて、“バイバイ”って、手を振ったけど。
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