買わなかった時計
ブライトリングを意識した状態で、時計店に行ってみました。
結論から言えば、今後も買うことはないでしょう。
時計の良し悪しではなく、好みの問題として。
その中でも、唯一モンブリランだけは・・・・。
でも、買わないです。
ポルトギーゼの購入を検討していた頃、18kのモンブリランを見て、“これも悪くないかな?”と感じていた時期もあったのです。
しかし、私の好みでは、明らかにポルトギーゼの圧勝だったのと、ポルトギーゼ後は、ブレゲやヴァシュロンに興味が移行したため、モンブリランのことも忘れ去ってしまいました。
もしもあの時、モンブリランを買っていたら、その後の時計選びはどのようになっていたのでしょうか?
モンブリランではなくポルトギーゼ、サントスではなくサンマルコ、そして、デイトジャストやGSではなくスピットファイア。
他にも分岐点はあったはずです。
もしも、あの時、時計店に行かなければ・・・。
あの時計を見ることがなければ・・・。
そして、あの店員さんに声をかけられなければ・・・。
偶然が重なって、今があるのです。
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コメント
分岐点って大事ですよね。
私の場合、祖父のデイジャストが無ければ
ミリタリーデザインばかり興味がいくようになっていたかもしれません。
デイジャストの34mmのサイズが在ったお陰で
自分の年齢的になるとデカ厚ばかり眼がいく時代ですが
サイズにとらわれない時計選びもできるようになりましたし。
投稿: サガ | 2007年4月 8日 (日) 16:49
私にとっても、ロレックスとの出会いは大きな意味を持っています。
ロレックスは侮れない時計です。機械式時計を趣味とするのならば、1つは所有しておきたいと思います。
過大評価されたり、逆に嫌われたりするので、使い方を選びますが、そこを乗り越えて普段使い出来れば、最高のパートナーとなり得る時計です。
投稿: royalblau | 2007年4月 8日 (日) 17:53