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2007年3月22日 (木)

いつの間にか好きになって

地味に忙しいどころか、本当に忙しくなって、時計を見に行く余裕がありません。今週末も休めない予感がしています。

まあ、不満ばかり書いていても仕方がないので、何か楽しみを見つけたいところですね。

毎年この時期は、新作の時計に期待が集まります。

でも、今まで得た情報の中で、欲しくてたまらない時計は皆無です。この数年の新作は、明らかに私の好みとは別のところに行っているので・・・。

それでも、発表後、しばらくしてから徐々に好きになっていく時計もありますね。

つまり、写真では興味がなかったけど、実物を見て好きになるという感じで。

現行オーヴァーシーズもそうでした。写真で見たときは嫌いだったけど、実物を見ていくうちに少しずつ好きになってしまいました。

現行スピットファイアもそうです。先代のスピットファイアが嫌だったので、現行も最初のうちは興味がなかったのです。

今までの価値観が邪魔をして、新しい出会いを妨げていたのかもしれません。

しかし、実物を見てから何となく気になる存在になって、今では欲しくてたまらない時計です。

一目惚れではないのだけど、いつの間にか好きになって。

それなのに、なかなか素直に好きだと認められなくて。

せめて、時計ぐらいは素直にね。

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コメント

好きになるときは、一目見てすきになることと、
何回も接しているうちにだんだん気になって
気づいたら好きになっていたということの
両方がありますね(ひとも物も…)

時計は写真に撮ってみると、ケースやダイアルの質感や仕上げ、
そして時計全体のボリューム感を写し取ることが難しいですね。
royalblauさんの写真は素敵ですが…

時計は写真写りが悪い女性のようなもので、
実際にお会いしないと本当の姿はわからないのでしょうか…
だからこそ実際に手にする楽しみがあるのでしょうか。

投稿: Piroshiki | 2007年3月23日 (金) 16:28

何となく楽しくて、何となく安らげて、そして時々ときめいて・・・。

今までの経験上、一目惚れで好きになるよりも、気がついたら好きになっている方が多いです。
そして、一目惚れよりも、深く真剣に好きになります。

時計の写真は、好きだから撮っているだけで、決して上手ではないですよ。
それでも、私が撮った写真を見て、少しでも喜んでくれる人がいるのなら、とても嬉しいです。

>時計は写真写りが悪い女性のようなもので
こんなこと書いたら怒られますよ!
でも、写真ではわからないものはありますね。
だからこそ、直接会ってみたいわけで、会えないと思うとさびしくなります。

完全に恋愛感情と重なってしまいますね。

投稿: royalblau | 2007年3月23日 (金) 18:50

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