時計店で相談したこと
地元のIWCを扱っていない時計店に行って、店長と話しをしてきました。
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“今、忙しいですか?”
“少しくらいなら、大丈夫ですよ。”
“昨日、少し話していたIWCの時計ですけど、カタログを持ってきたので見てもらえますか?”
“いいですよ。見せてください”
“これ(ダブルクロノグラフ)と、これ(スピットファイアクロノ)ですけど、どちらを勧めますか? どちらも、実物はもっと格好良く見えますけど。”
“このセラミックの時計は120万円するのですよね。それなら、絶対にこちら(スピットファイア)です。”
“パイロットウォッチなら、黒文字盤の方が良いとは思いませんか?”
“いや、絶対にこちら(スピットファイア)です。さらに言えば、この3針(マーク16)が良いですよ。”
“やはり、そうですか・・・。実は、スピットファイアのクロノか3針で迷っていたところにダブルクロノグラフを見て、さらに迷っていたのです。”
“間違いないです。絶対にこちら(スピットファイア)です。そして、革ベルトの3針をお勧めします。”
“クロノと3針のどちらを選ぶかは別として、向こうの店でもスピットファイアのレザーストラップを勧められていたのです。他の時計に興味を示すと、「私はその時計は嫌い」って、怒られます。”
“面白い人ですね。でも、XXさん(私の名前)のイメージからしても、それは正解です。”
“ありがとうございます。ここで買えない時計の相談にのってもらって。”
“いえいえ、今のような時計に興味をもたれているのなら、安心できます。買ったら是非見せてくださいね。”
“はい、わかりました。両方買うことになったら、ここに戻ってくるのは遅くなりますけどね。”
“それは駄目です! 3針だけにしてください。”
- 近くを通りかかった女性の店員さんに対して -
“今、他の店で買う時計の話をしていたんだ。”
“駄目じゃないですか!”
“まあ、そんなこと言わないで・・・。どれを勧める?”
“この3針の時計(スピットファイア)ですね。”
“面白いね。店長と同じ意見だよ。”
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IWCの購入を躊躇していた理由の1つとして、今まで通い続けていた店とは別のところで時計を買うことに対して、何ともいえない罪悪感があったのも事実です。
しかし、昨日と今日でいろいろ話しをして、心が晴れた気分です。
好きな店で、好きな店員さんから、好きな時計を買う。
これからも、忘れることなく守っていきます。
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