パテックかヴァシュロンか
“5196と5119では、どちらを勧めますか?”
“5119です。5196は、96ではありません。”
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先日、パテックを見ていた時の出来事です。確かに、5196は必要以上に大きく感じます。これはこれで素晴らしい時計なのでしょうが、もはや96ではないのかもしれません。
ところで、2つのポルトギーゼを購入した後、次の本命としていたのは3796でした。2針か3針のシンプルな手巻き式時計が欲しかったのです。
しかし、実物を見て、自分の好みとは違うことに気が付きました。3796に限らず、パテックにそれほど感動出来なかったのです。その後、ブレゲやヴァシュロンを理想の時計として、“私にパテックは必要ない”と考えることにしたのです。
ところが、先日久しぶりにパテックを見て、好きかもしれないと思いました。
でも、少し迷っています。やはり、ヴァシュロンの方が好きな気がするのです。冷静に判断すれば、パテックの方が良いのかもしれませんが、現在の心境で純粋に好きなのはヴァシュロンです。
当面、買う予定のない時計のことなど、心配する必要などありませんが、それでも気になります。
パテックかヴァシュロンか、それとも、IWCなのか・・・。
買わないことで楽しめることもあるのです。
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