ソネットも好調
最近、ソネットも使うようになっているのですが、これも好調です。
ソネットはスターウォーカーと同様に、万年筆を本格的に使い始めようとした頃に購入したものですが、他の万年筆に埋もれてしまい、ほとんど使わなくなっていたのです。
ソネットを購入した頃は、万年筆を万年筆らしく使うことを考え、筆圧をかけずに寝かせて書くように心がけていたと思います。それ自体、悪いことではないのでしょうが、少し無理をしていたかと思います。
調子が悪ければ、意地でも使い続けて改善を試みようとしたのでしょうが、そこまで悪くもなく、“書けるけど快適ではない”という状態で、その結果、使う頻度も下がっていったのです。
その後、何度か使ったり休ませたりの繰り返しを続けていましたが、携帯用の万年筆がM400と144に固定してしまったので、完全に出番を失ってしまいました。シズレでなければ、もっと使ったかもしれませんが、携帯用としては重く感じたのです。
今回の復帰は、クインクのブラックを使い切ってしまいたいと理由から始まりました。デュオフォールドにはブルーインクを入れていたため、本当は仕方なく使い始めたのです。
使っていて感じたのは、以前よりも好きな書き味になっていることでした。しかし、どちらかと言えば、使い方が変わったので、使いやすく感じているのかもしれません。ある程度筆圧をかけ、少し立たせ気味で書いているような気がします。つまり、何も考えずに書きやすいように書いているのです。
万年筆のためには良くないのでしょうが、現行品ならば、それが正しい使い方なのかもしれませんね。
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