« 持ってきたのは | トップページ | ヌメ革以外のBREE »

2006年11月23日 (木)

6年ぶりに行ってみた

現在、平日は出張の状態で、休日だけ家に戻る生活が続いています。今日は祝日だから休日だったけど、明日は仕事なので、家に帰らず出張先で過ごしています。

時計は地元の正規店以外では買わなくなったので、他県の時計店に行くこともなくなっていましたが、時間の余裕もあり、久しぶりに行ってみることにしました。

合計で5店を訪れましたが、長時間話をしたのは、そのうち2店です。特に、最初の店は面白かったです。

実は過去2回ほど行ったことがありましたが、既に6年が経過しており、当時接客してくれた店員さんの名前と顔は忘れていました。

この前から、気になっているIWCを見ていると、女性の店員さんに話しかけられました。

-------------------------------------------------

“お出ししましょうか?”

“スピットファイアではないマーク16はないのですか?”

“外商が持ち出しているのですよ・・・。”

“それなら、クロノグラフを見せてください。”

“はい、どうぞ。”

“やはり大きいなあ・・・。まさに昔のドッペルのサイズですね。”

“そうですね。大きくなってしまいましたね。”

“残念ですね。でも、これはこれで悪くない気もしてきますね。”

“IWCがお好きなのですね?”

“昔は大好きだったけど、最近はブレゲやバシュロンに興味が移っています。それでも、最近また気になるようになったのですよ。ネットで知り合った人の影響とかで。”

“ネットを通じたお友達ですか?”

“ブログですね。”

“えっ! ブログを作っているのですか?”

“さ、さあ、どうでしょう? ・・・いや、まあ・・・作っていますよ。でも、時計専業ではないですけど。あ、これ以上話すと、簡単にばれてしまうから、黙っておこう。”

“探してみます!”

(中略)

“オーバーシーズ、綺麗ですね。”

“この時計、格好いいのか悪いのか、自分でもよくわからないのですよ。”

“いや、綺麗ですよ。”

“それなら、この時計はどうですか?”

“あっ! サンマルコ! 懐かしい! 私、この時計大好きだったのです。この時計見ながら、ご飯食べられますよ!”

“本当に時計が好きなのですね。”

(中略)

“お客さん、時計の趣味がいいですね。”

“そうですか? そう言ってもらえると嬉しいですけど・・・。”

(中略)

“ところで、6年前、どんな時計をしていました? XXXXXXXではないですか?”

“はい、そうですよ。”

“やっぱりそうだ! 6年前も接客してくれた人だ!”

“ごめんなさい、私は憶えてないです。”

“仕方ないですよ。気にしないでください。でも、どうしてXXXXXXXを使わないのですか?”

“重くて・・・。”

“そうですか。でも、気持ちはよくわかりますよ。その理由は簡単です。歳をとったのですよ! ・・・って、失礼なこと言いましたね、ごめんなさい。”

“いや、結構いってますから・・・。”

“そんなことないでしょ? まだ若いですよ。”

“多分、お客さんと同じくらいの歳だと思いますけど、何歳です?”

“どうして先に言わないといけないのですか!”

“それなら、干支でも・・・。”

“面倒だな。歳でいいですよ!”

(中略)

“同学年ですね。なんだ、そうだったのか。”

“そうみたいですね。”

(中略)

“また来ます。次はどんな時計持って来ましょうか?”

“ブレゲのシンプルな時計がいいですね。”

“わかりました。次はブレゲですね。”

“6年後に、ですか?”

“いや、もっと早く来ますよ。それでは、また。”

“ありがとうございました。楽しかったです。”

“こちらこそ、ありがとうございました。”

-------------------------------------------------

結構、長い時間話していたので、忘れてしまった内容や、話の順序が違っているかもしれませんが、だいたいこんな内容でした。

時計店に行ったなら、時計好きの店員さんと話したいですね。

それにしても、面白い人でした。

※このブログを見つけても、怒らないでくださいね。

|

« 持ってきたのは | トップページ | ヌメ革以外のBREE »

コメント

やはり大きいでしたか(^^;)
店員さんとここまで親密になれると良いですね。
私は百貨店の時計サロンなので会話は入っても所詮買う為の契約でしかないですから羨ましいです。。

確認したらやはり今回フリーガーシリーズは全て耐磁性能下がっているみたいです。クロノもマーク16も耐磁24000A/mみたいです。
これだけはサイズ上げているだけに全く理解できないです。
性能云々は耐磁24000A/mでも他の時計からすれば十分、超耐磁で気にはならないですが
何よりもIWC「らしくない」です。

あと夜光塗料も固体差かもしれませんが暗かったです。

でも良い時計です。ここまで文句付けてますがパイロットのクロノやはり買いました(^^;)

投稿: サガ | 2006年11月23日 (木) 22:10

いや、これは百貨店の時計売り場での会話です。ただし、サガさんの行っている百貨店ほど大きくないと思うので、緊張することなく気楽に話せるのではないでしょうか。
それとも、気楽に話してしまうのは、私の性格なのかな? それとも、話の好きな店員さんを引き寄せる、何かを持っているのかもしれませんね。勝手な想像ですけど。
そう言えば、(百貨店を含め)時計店では、女性店員と話すことが圧倒的に多いですね。これも何か関係しているのかもしれません。必要以上に機械の話もしませんし。

現行のフリーガーシリーズ、結論から言えば、悪くないと思います。クロノグラフとか、格好良いと思います。
違和感がないと言えば嘘になりますが、それは以前のイメージが強く残っているからであり、正直言って、ドッペルを持っていなければ本気で欲しくなってしまうかもしれません。
むしろ、マーク16の方が、薄い分、大きさを感じてしまいます。
それでも、今私がIWCを買うとしたら、マーク16になってしまうかな? シードウェラーの代わりに、毎日容赦なく使う時計として。

耐磁性については、どうなのでしょうね? オーバースペックという無駄を排除した合理的な判断なのか、ただのコストダウンなのか・・・。
とりあえず、実用面で困る人はいないと思いますが、気にする人は気にするでしょうね。
私の個人的な意見としては、耐磁性のカタログスペックなんてどうでもいいです。信頼できる時計さえ作ってもらえれば・・・。

それから、時計のご購入、おめでとうございます。また使用感などを教えてくださいね。

投稿: royalblau | 2006年11月23日 (木) 23:19

今さっきまでroyalblau様の時計の記事をさかのぼって読んでいましたが、本当にあらゆる部分で共感しています。

確かに「この前までの」(まだ一年ですがそう書き記します)IWCのイメージに捕らわれ過ぎているんだと思います私は。

私自身もデザインや存在感こそあれで、精度までも含めてスペックは基本的に興味が湧かないタイプですが(普段使いはあの精度??なデイジャストですし)
「インターナショナル」に対する私のイメージとは今年は違ったので違和感を強く感じているのでしょう。
モンブランのオールドファンのように。

あとその大きさには意味を持たせて欲しいと言う気持ちが在ったからでしょう。意味のない大型化は御免ですから。(使い心地はまた別ですが)

ただ過去に逃げれば、新しい出会いを自ら断ち切ることになる。だから、多少の不満はあっても、本当に好きなら、細かいことは気にしなくても良い。

そして「今」のIWCと付き合いをはじめた。
それが「今」の私でしょう。

まことに本当に面白いですこの世界は。

店員さんとのやりとりはroyalblau様の才能でしょうね(笑)
人を惹き付ける力がスンゴイんでしょう。私も文章だけの上ですが何か強いモノに惹かれています。

ちなみに私はマーク16は逆にアレ?と拍子抜けしました。薄かったですね。ミッドサイズの方が力が見て興味が出ました。パイロットというよりミリタリーウォッチの色が強く感じるサイズでした。

投稿: サガ | 2006年11月24日 (金) 00:25

以上、貴殿記事文引用多々な長コメントでした(苦笑)

ちなみに使用して2日目ですが、視認性は流石に文句付ける人はいないと思います(笑)将来老眼になっても見易くてOKだと思います(^^:;)
付け心地は私の手首15.8cmぐらいですが純正ベルトにデイジャストに付けていたBELTZのDバックルを付けていますが問題無いです。ルミノックスのお陰でしょうがやはり大型化した時計が当たり前の世代だからでしょうか?(-_-;)
royalblau様はまだドッペルも大きいサイズ扱いでしょうか?

IWC購入時に商談席の横のケースに並んでいたU-BOAT社の時計の目覚まし時計とも思えるサイズを見たらドッペルサイズすらオモチャみたいに見えました。
もう何処まで大きな腕時計が当たり前になるか先が読めません(汗)

投稿: サガ | 2006年11月24日 (金) 00:48

私が好きなIWCも、90年代後半のモデルが主体で、いわゆる“オールドインター”は、デザイン面ではそれほど興味がないのです。機械の方には関心がありますが、探してまで買うことはないと思います。もちろん、出会いがあれば買ってしまうかもしれませんが。

時計店で女性と話をするのは、とても勉強になります。機械のことなどは男性店員の方が圧倒的に詳しいのですが、それは自分で調べればわかることです。
デザイン性とか、私に似合うかとか、そのあたりのアドバイスは、女性の方が信頼できます。機械に対して必要以上のこだわりがないので、冷静に判断してくれます。
徹底的に機械重視で時計を買ってしまうことは、決して悪いとは思いませんが、私はデザインを重視しているので、女性の方がありがたいのです。私に不足している部分を補足してもらえますし。
好きなものを好き、綺麗なものを綺麗と素直に表現できる女性の感性は、とても羨ましく思います。もちろん、男性の感性も重要ですから、男女の感性をバランス良くとることは大切ですね。
まあ、女性に接客してもらう方が、純粋に嬉しいということもありますね・・・。

ドッペルは、今となればそれほど大きな時計ではないですね。特に厚みがある分、大きく見えないです。デザインの問題もありますけど、ポルトギーゼ・ラトラパントの方が大きく見えますね。
それに、このくらいなら使い辛いと感じる大きさではないです。もう少し小さい方が使いやすいのかな? と感じることはありますが。
逆に、マーク16は、薄いので実際のサイズ以上に大きく見えてしまうようです。もう少し時間がかかりそうですが、好きになってしまう時計かもしれません。視認性は、とても良好ですし・・・。

投稿: royalblau | 2006年11月24日 (金) 09:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73549/12796089

この記事へのトラックバック一覧です: 6年ぶりに行ってみた:

« 持ってきたのは | トップページ | ヌメ革以外のBREE »