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2006年11月18日 (土)

三大時計と好きな時計

現在、私が特に好きな時計のブランドは、ヴァシュロン・コンスタンタン、ブレゲ、IWCということになります。会社の歴史とか、時計に対する意識とか、好きな理由を挙げていけば、いろいろあるかもしれません。でも、もっと簡単に説明できるのです。“見ていたら好きになってしまった。” これが最大の理由です。

それでは、個別に見ていきます。

ヴァシュロンと言えば、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲと共に、三大時計と呼ばれています。現行のヴァシュロンが製造する全ての時計が、三大時計の名に恥じないのか疑問もありますが、それでも、立派な時計を作り続けていると思います。そう信じたいだけかもしれませんが・・・。

まあ、ヴァシュロンは好きですよ。欲しい時計もありますし。

ブレゲは、何でしょうか? ブレゲを三大時計の中に含める人も少なくはないと思います。または、ブレゲとランゲを含めて五大時計とか、そんな考え方もあるようです。初代の功績を考えれば、三大時計どころではない評価を受けるべきだと思いますが、初代の功績に頼るだけの戦略では、限界を感じてしまうのです。

それに、最近のデザインは、ちょっと苦手な方向に行きつつあります。マリーンを含めたスポーツ系なら、何とか許せるのですが、クラシック系の方向転換は、危険なものを感じてしまいます。

IWC、いや、インターナショナルは、三大時計に次ぐ時計として評価された時期もあったようですが、三大時計に含まれることはありません。悔しいけど、ブランドとしての格の差は明確です。ただ、それは悪いことではなく、インターにはインターの役割があり、それに応えていたと思います。

現行のIWCについては、この前から書いていますが、どのように判断するか迷っています。悪くはないと思うのですが、以前のように、“欲しくてたまらない” という感覚は薄れてしまいました。

結論から言えば、現行のヴァシュロン、ブレゲ、IWCには不満があります。失ってはならない何かを失いつつあるように思えるのです。

でも、好きだからこそ、気になるのです。興味がなければ、何とも思わないですから。

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コメント

現行のIWCは「ドイチュ時計」として考えれば原点回帰として賛されても良いかもしれませんが。

サイズを上げているのに耐磁性能を下げるなどどう考えても「IWC本来の道」から外れている部分も在るので私はどちらかと言えば否定的です。

良いフレーズをブンブンと振り回し、ナウい(死語)雰囲気で誘惑してマイナス部分は余り言わない。何だか最近そんな事が多いと言うか・・・。

もう海外時計陣はクオーツショックから戻れた筈ですが「欲」が回っている所が今期からかなり眼に入ります。
相次いだ合併なども影響でしょうが「ビジネス」面にあまりに傾きはじめている感じですね。。

人の温もりの在る機械式時計から職人魂が抜け始めているような。
70年台のノリに近いような気もします。

それでも「好き」と言う気持ちが絶えなければ万事OKですね。
大切なのは「考え」や「理屈」ではなく「気持」。
PS.お茶されているとは驚きました。そして「中途半端な気持ちでは再開したくないので」という言葉に男として感銘を受けました。
んーやはりroyalblau様の世界は奥深いです。

投稿: サガ | 2006年11月18日 (土) 22:32

IWCは、“ドイツ語圏の時計だけどドイツの時計ではない”、そのあたりの曖昧さが、とてもバランスよく調和しているのだと思います。だってIWCには、ドイツ時計とは違った優しさを感じますから。
完璧を求める部分と、緩やかな部分が共存し、そんなところが大好きだったのです。
何度も書いていますが、“心地良い緊張感を味わいながらも、決して気疲れすることのない時計” です。

私の時計に対する理想を突き詰めたのが、バシュロンのエクストラフラットやブレゲのクラシックです。特にエクストラフラットは、シンプルな時計では、これ以上のものはないと思う位に気に入っています。間違いなく、一生の宝物です。
しかし、理想の頂点ではなくなったとしても、ポルトギーゼは好きですし、決して手放すことはないと断言できます。

大切なのは、好きだという気持ちです。どれほど立派な時計を勧められたとしても、好きでもない時計を買うつもりはないし、今までも、本当に大好きな時計を買ってきたつもりです。
コレクションを目的とするならば、様々なタイプの時計を買い集める方が面白いのかもしれません。しかし、私はコレクターにはなりたくないのです。

“好きな時計を好きな店員さんから買う” それだけの気持ちです。

お茶は驚きましたか。本格的に再開するまでは、隠しておこうかと思っていましたが、何となく書いてしまいました。

投稿: royalblau | 2006年11月18日 (土) 23:52

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