ヴァシュロンが好き
今から約7~8年前、最も好きな時計のブランドは、間違いなくIWCでした。ただし、カタログ上の数字などには全く興味がなく、デザインが好きだったのです。フリーガーの耐磁性や自社製ムーブメントなどにも少しは興味がありますが、あまり重要ではありません。
たとえ自社ムーブメントを搭載していたとしても、ケースや文字盤のデザインを気に入らない限りは、絶対に好きになることはないのです。
ところで、現在最も好きなのは、ヴァシュロンだと思います。多分、そうです。
でも、どうして好きなのか、自分でもよくわからないのです。
現行のオーヴァーシーズなど、絶対に格好悪いと思います。そう思っているのだけど、なぜか好きなのです。長時間眺めていると、不思議なことに欲しくなってしまうのです。
1972も、昔は大嫌いでした。でも、実物を見ていると許せてしまうのです。そして、いつの間にか1972の素晴らしさに気が付いてしまうのです(ただし、“好き”までは到達していません)。
エクストラフラットは“完璧に好き”ですが、オーヴァーシーズは、“悔しいけど好き”という感覚です。
悔しいけど、オーヴァーシーズが欲しいのです。
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