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2006年9月25日 (月)

職人の魂を感じる時計

昨日のことですが、時計店に行ったら、その店の店長にグランドセイコーを勧められました。

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“当分の間は、時計を買うことはないと思いますけど、何かお勧めの時計はありますか?”

“それなら、グランドセイコーです。私も、昔はクランドセイコーには興味がなかったのですが、毎日眺めているうちに、いつの間にか好きになってしまったのですよ。”

“そうですか。グランドセイコーに興味はあるのですが、なぜか避けていたので・・・。”

“この手巻きモデルは、本当に良いと思いますよ。”

“実は、この時計、以前、向こうの店でも勧められたことがあります。”

“そうでしょう。この時計には、職人の魂が感じられます。昔のバセロンを見ているようです。”

“うーん、そうですか。でも、先に勧めてくれた向こうの店に悪いし・・・。買うときは向こうに行ってもいいですか?”

“駄目です! こちらで買ってください。”

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グランドセイコーは、良い時計だと思います。ただ、今のところ冷静に見れる時計です。強烈に心の中に入ってくる時計ではありません。グランドセイコーの本当の良さを理解するためには、もう少し年月を必要とするのかもしれません。

職人の魂を感じる時計、魅力的な言葉です。

時計に限らす、職人の魂を感じる道具を、私はどれだけ持っているのでしょうか?

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コメント

個人的に近年のセイコーには「職人の魂」は感じてません。
「職人をキャラクター化している」の方に感じています。
世界的にどんな部類のモノにでもこういう意見は在りますが日本が一番「職人をキャラ化」する傾向が大きいのでヒネクレ者の私は職人モノを難しいと思っとります。

「職人モノにも静と動が在る。ひたすら創造に打ち込むの(静)と人間的にも繋がりを持っていく(動)とが。」と何処かで聞きましたが昔は何の事かわかりませんでしたが近年何となく分かったようなてないような・・・動の割合が大きくなってきているみたいな感じみたい。
すみませんまたチンプンカンプンな話で。。

グランドセイコーの手巻きは確かに勧められますね。面白いと。精度を気にしていないのを相手も知っているからか逆にスプリングドライブは勧められません。

投稿: サガ | 2006年9月26日 (火) 03:03

職人の魂なんて、職人が出てきて説明するようなものではないと思います。黙っていても伝わる、見ればわかる、そんなものであって欲しいですね。
だから、サガさんが近年のセイコーを嫌うのも理解できます。私もセイコーに対しては、ほぼ同意見です。最近のセイコーは、“格好良く、美しく、そしてブランド力を高めよう。”という意識を強く感じます。ただそれが、何か間違った方向に行ってしまったみたいですね。

でも、手巻きのグランドセイコー(SBGW001)なら、買ってもいいのかな? という気はします。自動巻き(SBGR001)にも少し関心がある、というか、現段階ではそちらを選んでしまいそうなのですが、店長に、“自動巻き(SBGR)も悪くはないですが、普通の時計です。お勧めは手巻き(SBGW)です。スプリングドライブなど、他の時計は勧める気などありません。”と断言されました。

“垢抜けていなくて野暮ったいデザイン、でも世界に誇れる高精度。”これがグランドセイコーだと思います。斬新なデザインなど、必要ないのかもしれません。セイコーの斬新なデザインは、すぐに飽きてしまいそうです。
ただ、“魅力的だけど飽きないデザイン”、これを実現させるのは難しいのでしょうか? セイコーに限らず、日本のメーカーは、もっと頑張って欲しいです。

時計だけではなく、万年筆だって、いつもそう思っていますから。

投稿: royalblau | 2006年9月26日 (火) 07:45

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