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2006年8月31日 (木)

ポケットウォッチに憧れる

“理想とするのは、シンプルな2針あるいは3針。” 私の時計の好みに関しては、これで間違いないでしょう。特に、ヴァシュロンのエクストラフラットを購入してから、さらにこの傾向が強まりました。

誤魔化しの効かないシンプルな時計で、どれだけ魅力的にまとめ上げられるかが、各社の実力の差だと思っています。

私の関心は、自動巻きよりも手巻き、ハイビートよりもロービート、少しずつ、この方向に進んでいます。そうすると、当然ながらポケットウォッチに目が向いていくのです。

実は、以前もポケットウォッチに憧れた時期がありました。それは、ポルトギーゼを購入した頃です。“理想通りの腕時計を手に入れたので、これ以上腕時計を買う必要はない。それ以前に、ポルトギーゼ以上に欲しい腕時計は存在しない。” そう感じていた頃です。それでも、唯一気になる存在だったのが、IWCのポケットウォッチでした。

そもそも、初代ポルトギーゼはポケットウォッチと密接な関係があり、無意識のうちに、ポケットウォッチに憧れる下地を作っていたのかもしれません。

その後、TISSOTの安いポケットウォッチを買ってみましたが、あまり使い勝手が良くなかったことと、ブレゲやヴァシュロンの素晴らしさを知ってしまったことで、腕時計に魅力を感じたため、本格的なポケットウォッチを購入する計画は、見事に忘れ去ってしまったのです。

今回も購入に至る可能性は低いと思います。それでも、憧れとしてポケットウォッチを追いかけていきそうです。

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