SAN MARCO再び
ユリスナルダンのサンマルコは、過去にも少し紹介したことがあるのですが、もう一度書いてみます。
サンマルコは、私が所有する、唯一のブルー文字盤の時計です。写真では、どうしても表現しきれないのですが、実物は、もっと綺麗です。万年筆のインクの色に例えるなら、まさにロイヤルブルーです。
実は、ブルーという色は決して嫌いではなかったのですが、それほど好きでもなかったのです。
時計の文字盤の色はブラックまたはシルバー、筆記具(特に万年筆)のインクはブラックのみ、こんな状態が長かったのです。
しかし、この時計を見て、好みが大きく変わりました。ブルーが好きになったのです。いや、正確には少し紫がかった深いブルー、ロイヤルブルーが好きなのです。
万年筆のインクの大半をブラックから(ロイヤル)ブルーへ移行したのも、確実にサンマルコの影響によるものです。
6月に入り、鮮やかなブルー文字盤のサンマルコを活躍させたくなりました。これから夏にかけて、思う存分使ってみようと思います。
サンマルコも、一目惚れしたけど、なかなか買えなかった時計でした。ブレゲのクラシックやヴァシュロンのエクストラフラットなどとは少し方向性が違うけれども、とても大切な時計なのです。
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