ペリカンのペンケース
FC-1(左写真:上、右写真:下)は、ペリカンとしては、なかなか格好良いと思っています。
TG-31(左写真:下、右写真:上)は、いかにもペリカンらしい、地味で面白味のないデザインです。
でも、このTG-31が使いやすいのです。
ファーバーカステルのペンケースが伯爵専用となってしまっているのに対し、ペリカンのペンケース(特にTG-31)は、今までに多くの種類のペンを入れて使っています。このことも使いやすさを証明しています。
使いやすいのだけど、本当に地味です。もう少し何とかならないものかと本気で考えてしまいます。だから、結果的にペリカン以外のペンは入れたくなくなってしまいます。
手触りも良いし、本当に使いやすいのですけどね。
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コメント
伯爵といい、ペリカンといい、ちゃんと居心地のいい同じメーカーのケースに納めてもらって、なんだかとても幸せそうですね。たしかにペリカンのケースは伯爵ほど洗練されたデザインではないようですが、それはそれで無骨な学者肌といった風情でペンと雰囲気が合っているような気がします。伯爵のペンは持っていないのですが、スターリングシルバーはコーティングなしの生(なま)でしたか。生の銀の感触っていいですよね。
投稿: 1930 | 2006年6月26日 (月) 00:32
今回、写真を撮っていて気が付いたのですが、やはり純正は良く似合いますね。見ていて落ち着きます。
モンテグラッパも純正ペンケースを買いたいのですが、2本入りにすると、絶対にもう1本ペンが欲しくなるので危険です。
スターリングシルバーは、コーティングされていない方が良いと思います。コーティングされると輝きは続きますが、何となく冷たい感じがします。
投稿: royalblau | 2006年6月26日 (月) 05:41
スターリングシルバーはコーティングされていないほうがいいですね。曇ったり、エボナイトと反応して変色したりしますが、時々磨いてやりさえすれば、いつまでも美しいですし、使い込んだ感じが表面に現れるのもなんともいえず好きです。とは言え、コーティングされているものもお手入れフリーで、それはそれで否定できないよさがあると思います。
わたしのモンテグラッパコレクションも少し増えましたが、そのうち、4本だけがモンテグラッパのケースに納まっています。ダークブラウンのケースにタートルブラウンの1930万年筆とマーブルグリーンのローラーボール。ブラックのケースにダークブルーのミヤアルジェント万年筆と同色のミヤのボールペンです。どちらもなかなかの配色だと悦に入っています。モンテグラッパのケースはリフィルを入れる筒状の部分があったり、お手入れ用のクロスがついていたりして、とても使いよいです。
投稿: 1930 | 2006年6月27日 (火) 00:23
スターリングシルバーの手入れを丁寧に行うのは手間がかかるので、“コーティングも悪くないかな?”と時々思ってしまうことも事実です。でも、それなら素材がスターリングシルバーである必要はないのかな?
やはり、モンテグラッパのペンケースは良さそうですね。まだ先のことになりそうですが、2本目のペンを買ったらペンケースも買おうと思います。
投稿: royalblau | 2006年6月27日 (火) 05:47