最初のepos
昨日の話しの続きです。
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“戻ってきたよ。この時計と比べてもいいかな?”
“はい、どうぞ。”
“中2針スモールセコンド、アラビア数字、リーフハンド、似てるでしょ? だから好きなのかな? ただし、質感の差は大きいね。”
“それは比べる相手が悪すぎます!”
“あ、ごめんね。でも、この時計、気に入ったから買うよ。”
“ありがとうございます!”
“しかし、時計を買うのは久しぶりだね。”
“そうですよ! 本当に今まで・・・。”
“はっきり言ってくれるね。でも、これでまた時計が好きになるかな?”
“是非、そうしてくださいね。”
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この時、比較した2つの時計です。右が初めて買ったエポス、左がポルトギーゼ・オートマチックです。
ポルトギーゼは大好きでしたが、この位のサイズの手巻き式時計は欲しいと思っていました。
好きだったけど、納得できなくて買えなかったクラシック・パワーリザーブ。また、好きだったけど、買うには早すぎる気がしたエクストラフラット。この2つは心の中に残っていても、この時点では、まだ遠い存在でした。
“もっと気楽に時計を楽しもう” そんな気にさせてくれたのがエポスの時計です。そして、これが最初の出会いだったのです。
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