ソリッドシルバーが欲しい
欲しくなると困るので、なるべく触らないようにと思っていたオプティマのソリッドシルバーですが、やはり欲しくなりました。基本的にスターリングシルバーの軸が好きなので、オプティマも例外ではなかった、ということです。
通常のオプティマよりも、重心が後方に移りますが、むしろ寝かせて書くには好都合でしょう。モンブランのソリテール(146系)と似たようなバランスかと思いますが、ソリテールの方が重く感じます。
私の好みとしては、ソリテール(スターリングシルバー)とオプティマのソリッドシルバーでは、デザイン的にはソリテールの方が若干優勢ですが、価格差を考慮すると、ソリッドシルバーかな? という感じです。でも、ほぼ互角です。
しかし、今日の試し書きの印象からすると、ソリッドシルバーは今までのオプティマ系の中では、最もつまらない書き味でした。引っ掛かるとか、ガリガリするとか、そんなのではなく、とにかく書いていてつまらないのです。外見はとても好きだけど、書く楽しさを感じないのです。これは個体差なのかもしれませんが、少なくとも今日の万年筆はこんな感じでした。
しかし、欲しいです。使い込んで鍛えてやろう、という心境になるのです。それにソリテールだって、感動的な書き味とは言い難いですからね。この点についても互角かな?
結局、現在欲しい万年筆は、モンテグラッパのエキストラ1930(タートルブラウン)、モンブランのソリテール(スターリングシルバー)、アウロラのオプティマ(ソリッドシルバー)ということなのです。
正直言って、完全に外見重視で選んでいます。でも、エキストラ、146、オプティマは、どれも私にとっては持ちやすくて使いやすい万年筆であることも事実です。違和感のない、使いやすいデザインだからこそ、無意識のうちに好きになっているのかもしれません。
ただし、欲しいのは欲しいけど、予算を無視した希望なので、仮に全てが揃うとしても、かなり先のことになりそうです。
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