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2006年2月16日 (木)

M600の立場

M800の書き味に感動し、衝動的に購入したのがM400とM600でした。しかし、両者は対照的な立場に置かれることになってしまったのです。

M400は、私の万年筆の主力です。それに対してM600は、存在を忘れてしまうほど出番を失った万年筆だったのです。

実は、持ちやすさや書き味に関しては、M600の方が好きなのです。世の中にペリカンの万年筆しか存在しないなら、M600は間違いなく大活躍しているでしょう。

しかし、現実には多くのライバルが存在します。M600は決して嫌いではないのだけど、積極的に使う理由もない、ということなのです。

それに対してM400は、使う理由を考える必要もない位、普通に使っています。

ただし、正直に言うと、M400を本格的に使い始めたのは、M400のボルドーを追加購入した後からです。だから、M600もボルドーを早い段階で買っていれば、状況は違っていたのかもしれませんが、わざわざボルドーを買い足してまで、M600を使いたいとも思わない、という解釈も可能です。

とにかく、M600は嫌いではないのです。優先順位が低いだけです。

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