携帯用の144
149、146と買った後、3本目のマイスターシュテュックとなったのが144です。144は、購入直後から携帯用の万年筆として活躍し続けており、M400と並んで、使用頻度の高い万年筆です。
144の書き味に対しては、特に感動したことはありません。感動はしないのですが、とても好きな万年筆です。
使用の際、思わず身構えてしまう万年筆があります。それはそれで悪くはないと思うのですが、頻繁に使う万年筆に、いちいち緊張してはいられません。その点、144は気楽に使えるのです。
いや、正確には、“気楽に使える”という表現よりも、“容赦なく使える”という表現が良いかもしれません。
決して安い万年筆ではないので、紛失しないように、あるいは落として壊さないように注意していますが、使うときには何も考えていません。乱暴に扱うつもりはないけど、必要以上に大切にもしていません。
“万年筆は大好きだけど、必要以上に万年筆を意識しない”、これ位の気持ちでいる方が、趣味として長続きしそうです。
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