ブラックインクと万年筆
今日はペンマンのインク(ブラック)を買ってみました。使用感などは、後日紹介していきます。
ブラックインクを買ったばかりなのに、こんなことを書くのもどうかと思いますが、最近、ブラックインクに対してあまり興味がありません。もちろん、微妙な色の違いもあるし、耐水性の有無などを気にしていけば、多少は楽しめる要素がありますが、それほど面白さを感じないのです。そして、ブラックインクは仕事で使うことが圧倒的に多かったので、その印象も強いです。
保存用の文書に使うインクとして、プラチナカーボンと極黒で確定してしまったので、それ以降、他のブラックインクは全く買っていなかったのです。現在では、プラチナカーボンと極黒以外のブラックインクは、過去に購入したインクを消費するためだけに使っている、という消極的な状況です。
プラチナカーボンは、14kスタンダード、極黒は、ヤング・プロフィットで使用しています。本当は、もう少し書き心地の良い万年筆に入れたいのですが、詰まるのが怖いです。しかし、今まで使っていて、どちらも詰まりそうになったことはありません。注意して使う限りは大丈夫だと思います。
それで、3776やプロフィットを購入してみようかとも思ったのですが、どう考えてもマイスターシュテュックのコピーにしか見えない万年筆を買う気にはなりません。
それなら、プロフェッショナルギア、ということを考えたこともありました。確かに、マイスターシュテュックには似ていません。しかし、何かに似ています。オプティマです。これに気が付いて、プロフェッショナルギアも買う気がなくなりました。
また私の場合、万年筆は可能な限り純正インクを使用することに決めているので、他社の万年筆で使う気もないのです(正直に言えば、詰まるかもしれないので怖い)。
ブルー系のインクと比べると、ブラックインクを楽しめていません。
今日買ったペンマンのブラックですが、デュオフォールド・センテニアルに入れようと思っています。重厚感のある黒い万年筆には、明るい色のクインクのブルーは少し似合わない気がしていたので、ちょうど良い機会だと思います。ソネット・シズレには、クインクのブラックを入れ、比較してみます。
これをきっかけとして、もう一度ブラックインクを楽しめるでしょうか?
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