久しぶりのクルトゥール
久しぶりにクルトゥールにインクを入れて使っています。やはり、値段の割には良い万年筆だと思います。
見た目は悪くなく、書き味もそれほど悪くないけれど、頻繁に使わないとインクが乾いてしまうのがクルトゥールです。
今まで使っていて、書いて消費したインク量よりも、蒸発してなくなったインク量の方が多い気がします。夏に持ち歩くと、特にその傾向が強かったと思います。
とりあえず、パイロットのブルーブラックを入れてみましたが、冬にこの組み合わせは大丈夫でしょうか?
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コメント
インクが乾きやすい万年筆はありますね。わたしは、キャップを口で吹いたりして、空気の漏れるところを見つけ、練り消しゴムを小さくして、場合によっては着色してふさいでしまいます。わたしの多くない経験からですが、クリップの裏の空気穴だったり、クリップの付け根などに目立たなく空気の出入りする溝や穴があったりします。キャップがねじ式でない場合はちょっとわかりませんが、とにかく空気が出入りしなければ乾かないという単純な考え方で塞いでいます。ご参考にならないかもしれませんが・・・。
投稿: 1930 | 2005年12月20日 (火) 23:43
1930さん、コメントありがとうございます。
私も、乾燥防止には、穴を塞ぐというのが最も有効な手段だと思います。しかし、塞がなくても使えるような、相性の良いインクも探しています。
クルトゥールに関しては、クインクのブルーおよびモンブランのブラックが最も相性が良く、パイロットのブルーブラックも比較的使える、というのが私の経験上の結果です。
なお、冬の方が空気が乾燥しているので、夏場よりインクが乾きやすい気もします。実際に、パイロットのブルーブラックでは、1日置くと書き出しで、少しインクが出難いです。
これはもう少し様子を見て、別の機会に報告したいと思います。
投稿: royalblau | 2005年12月21日 (水) 00:58