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2005年7月 2日 (土)

epos SKELETON

epos_skeletonこのブログでエポスの話題を出すのは初めてですが、エポスもまた、私にとって特別な意味を持つ時計なのです。

時計に対する興味が少し薄れ、半年以上、時計店には全く行かなくなってしまった時期がありました。

もちろんその間でも、時計は毎日使い続けていたのですが、新しい時計を購入する意欲は失なわれていました。

久しぶりに時計店を訪ねたとき、以前と同じように、いや以前にも増して丁寧な対応をしてもらいました。私のことなど忘れ去られていたかと思っていたのに、しっかりと憶えられていたようです。正直言って、とても嬉しく感じました。

しかし、時計から少し離れていたので、いきなり高額時計を買う勇気が出てきません。もちろん、いくら安くても、いい加減な時計を買う気などありません。そして、一年半ぶりに購入したのは、エポスの時計でした。

その後もエポスの時計を数本購入し、その中で最後に買ったのが、このスケルトンです。

本来、スケルトンは嫌いです。理由は簡単で、時刻が読み取り難いからです。機械を眺めるのなら、シースルーバックで充分だと思っています。実際、他のエポスのスケルトンモデルを欲しいと思ったことは一度もありません。

しかし、この時計は、見た瞬間気に入りました。好きになってしまったのだから、スケルトンを理由に拒絶することはない、ということで、購入を決めました。

エポスは、必ずしも購入を勧められるものではありません。“他の好きな時計の代用品として、とりあえず安い時計を買う”という気持ちならば、止めておいたほうが良いと思います。エポスは、“値段の割には良く出来た機械式時計”ですが、“一生物の本格的な機械式時計”としては物足りないと思います。

しかし、大切なのは、買おうとする時計が本当に気に入っているかどうかであり、本当に気に入っているのならば、買って後悔することはないと思います。

エポスは、私の時計に対する考え方に柔軟性を与えてくれました。IWCで理想を追求する気持ち、エポスで時計を気楽に楽しむ気持ちを得たのだと思います。共通点は、他人の評価でなく、自分が本当に欲しいものを見つける、ということなのでしょう。

最後に少し残念なことを書かなければならないのですが、今日この時計を使おうと思ったら、動かなくなってしまいました。明日修理に出します。普段使わなくても、手元から離れるのは寂しいですね。

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