ROLEX SEA-DWELLER
久しぶりに時計について書いてみる。前回のAir-Kingの記事以降、ほとんどSEA-DWELLERを使っていた。実際、一年のうちで、6割以上はこの時計を使っていると思う。完全に普段使いの時計である。なお、体調の悪い時など、重たい時計を身に付けるのが苦痛な場合にはAir-Kingを使うことが多い。
意識して時計を選ぶ時には、ROLEXを手にすることは少ないが、特に何も考えていない時には、ほぼ間違いなくROLEXになっている。
“ROLEX”は嫌いだ。元々、ROLEXの絶大なブランド力を嫌っていた。それで、今まで一度も“ROLEX”が好きだと言ったことはない。でも、“ROLEXの時計”は使いやすいので、とても愛用している。
厳密に言えば、ROLEXに対しては、“時計”としての魅力を感じていないのかもしれない。頑丈な道具であり、確実に時を刻む機械、それがROLEXである。
自分が時計に求めるものは、車に例えるなら、思わず見惚れてしまうような、魅惑のスポーツカーかもしれない。ROLEXには、何か別のものを感じる。あえて言うなら、入魂のレーシングカーという表現が近いのではないだろうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント